メインコンテンツに移動

CPAPと旅行

CPAPは国内旅行や海外旅行でも使用できます。

持ち運び可能

CPAP装置は持ち運び可能です。治療ルーチンを中断しないことが大切です。

旅行前の準備として以下を参考にしてください。

It’s easy to travel!

旅行前の準備

持参する機器のリストを準備します。マスク、エアチューブ、電源コード、CPAP、加湿器(必要な場合)など。 CPAPはトラベルバッグに入れて持ち運んでください。

海外旅行の場合は、旅行先の国で使用されているコンセントと電圧の種類を確認してください。 日本と異なる場合は、正しいアダプターを持参しましょう。 CPAPはどの国でも使用でき、適切な電圧に自動的に適応します。

医療機関からのレターや取扱説明書を持っていきましょう。

加温加湿器を持っていく場合は中に水が入っていないことを確認してください。

旅行前夜までCPAPを使用して十分な睡眠を取り、スーツケースにしまうのは出発する直前にしましょう。睡眠時無呼吸症候群の症状は、CPAPを使用しないと再発することがあります。 (1.2)

CPAPの機内持ち込みについて

CPAPは医療機器であり、 多くの航空会社は機内持ち込み手荷物としてセキュリティチェックを安全に通過できます。(3,5,6,7,8)

航空会社によっては許可していない場合もあるため、フライト中にCPAPを使用する場合は、チケットを予約する際に航空会社に問い合わせてください。使用許可が降りた場合でも加温加湿器の使用は許可されていません。 (1,2,3,8)

  • 高度が高いとCPAPの効率が低下する可能性があります。
  • 旅行中はCPAPが損傷しやいため、取り扱いには十分に注意してください。

「時差ぼけ」の影響(タイムゾーン効果/倦怠感)により、体内時計が崩れ、睡眠サイクルが乱れます。 これらの影響を最小限に抑えるためのヒントを参考にしてください。

  • 飛行機が着陸したらすぐに時計を現地の時間に調整し、目的地のペースに適応できるようにします。
  • 現地の食事の時間に食事をしましょう。
  • もし西に向かって旅行する場合は、日が長くなるので、朝は昼寝をし、日光を浴び、夜は暖かいシャワーを浴びましょう。

Reference

1  User Manual - Resmed - Battery Power Station II; 

2  Weaver TE et al. Relationship between hours of CPAP use and achieving normal levels of sleepiness and daily functioning. Sleep. June 2007;30(6):711-9; 

3 Manual de l'utilisateur, AirSense 10 AutoSet, ResMed (page 11); 

4 Manuel patient, S.BOX, Sefam (page 5); 

5 User Manual - Resmed Airmini (page 18); 

6 AirFrance - What can I take;

 7 Easyjet - Medicine medical conditions and equipment / Medicines, health problems, and equipment; 

8 Ryanair - The Carriage of Medical Equipment.