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在宅酸素療法を始める

在宅酸素療法の検査から処方に至るまでの流れをご紹介します。

血中の酸素の測定方法は?

医師は次のようなテストを行い、血中の酸素濃度が低いかどうかを確認します。

  • 動脈血ガス:少量の血液を動脈(通常は手首)から採取して、血液中の酸素と二酸化炭素のレベルを測定します。 この検査は非常に正確であり、通常、在宅酸素療法が必要かどうかを判断するために必要です。
  • パルス酸素濃度計:指のセンサーが血液中の酸素レベルを推定します。 このテストは簡単、非侵襲的かつ痛みがなく、リアルタイムで酸素レベルを記録されます。

処方について

医師は、患者さんの状況に基づいて在宅酸素療法を処方します。酸素療法の処方には3つの主要な点があります。

流量 流量は、各患者さんの状態に応じて提供される必要な酸素の量です。医師は、流量を一定に保つか、寝ているときや日中に活動しているときなど、様々な活動に合わせて流量を変更するかを決定します。流量はリットル/分(LPM)で表示されます。
使用時間 使用時間は、酸素療法を使用する必要がある1日あたりの時間数を指します。通常、1日あたり16~24時間の使用が効果的です。
機器選定 患者さんのライフスタイルに合わせて処方する機器を選びます。

 

在宅酸素療法はどのように機能するのか?

在宅酸素装置には主に3つのタイプがあります。

  • 定置式酸素濃縮器
  • ポータブル酸素濃縮器
  • 酸素ボンベ

酸素濃縮器は、室内の空気をろ過し、呼吸のために高濃度の酸素を供給する装置です。 ポータブル酸素濃縮器は、固定型のものと同じような機能ですが、電気ではなくバッテリーで動作します。 酸素ボンベは、必要に応じて放出される高圧下の酸素が含まれています。

通常、機器を使用する場合、酸素は柔らかいプラスチックチューブ(カニューレ)を通して鼻に届けられます。また、定置式酸素濃縮器を使用する場合、室内を動き回れる十分な長さの延長チューブもあります。定置式は、自宅で使用する場合に便利です。